農薬を使っていない農園コーヒー メキシコのご紹介です。
メキシコは、ブラジル、コロンビアに次ぐ、ラテンアメリカ第3位のコーヒー生産国です。このコーヒーは、メキシコ最南部、グアテマラに国境を接する、シェラマドレ山脈の高原が広がる、標高1,000mから1,600m間の農村で栽培されています。管理はISMAM社という共同体で行い、土壌、水源、森林などを保護する役目も果たしています。
堆肥や自然肥料の使用、益虫を利用した害虫駆除など、地元の農民の伝統的な知識と技術が有機栽培の基本となり、自然の生態系及び、自然環境を破壊することなく、コーヒー栽培が行われています。
このコーヒーは、高地気候特有の朝晩の寒暖差が大きいため、大粒で実が引き締まり、高品位質のコーヒーになっています。
ビターチョコに少しドライフルーツを混ぜたような香味があり、酸味はまろやか。コクも深く、骨太?のコーヒーです。
【栽培情報】
生産者名:Productores de Cafe de Conservacion 3 SC de Rs De CV
生産地域: メキシコ・チアパス州
標高 :900 〜1400m 付近
コーヒー栽培面積:約 480 ヘクタール
コーヒー生産量:約 200 トン
栽培品種:ブルボン、ティピカ、カトゥーラ等
精選方法:水洗方式
収穫時期:12〜4 月
農薬未使用栽培