コンゴ ・コパーデ組合 ローランド・ゴリラのご案内です。
このコーヒーは、アフリカ大陸の大地溝帯(グレートリフトバレー)、その西リフトバレーに位置するコンゴ民主共和国が産地です。
コーヒーを栽培するコパーデ組合は、2014年に設立。それぞれの集落に設置された16のミニウェットミル(小さな加工場)を所有し、 品質向上に取り組んでいます。ロンドンに拠点を置く「Farm Africa」がEUプロジェクトとしてこのコパーデ組合を大きく支援し、コーヒー栽培技術の向上、精選方法技術の向上、環境保全活動のための環境教育とその具体的な活動をしています。
また、組合の位置する広大なビルンガ国立公園内のローランドゴリラを含めた野生動物の保護活動を中心とした環境保全をしています。
マウンテンゴリラの生息地でもあり、絶滅危機にあるローランドゴリラの生息地でもあります。
そして豊富な種類の動物や野鳥が生息しており、何としてもこの豊かな自然を守り抜こうと地域住民と民間セクター、国際組織が手を取り合い協力体制で活動をしています。
その一環で、農業改革プロジェクトを開始し、コーヒーを含めた地域住民の生産量増加やマーケティングを行い、自然とともに生産者の生活向上を果たしています。
化学肥料を使用せず、精選から船積みまでの間に化学薬品に触れる事はありません。
農薬未使用栽培という扱いになります。
甘みとボディ感があり、心地よいフローラルも感じます。
後味に感じる甘酸っぱさが明るい印象を与えます。
(輸入担当者のカッピング)
生産国:コンゴ民主共和国
生産地:北キブ県、エドワード湖、ビルンガ国立公園周辺
生産者:コパーデ組合
標高 :1,300〜2,100m
品種 :ブルーマウンテン、カツアイ、ブルボン
精製 :水洗式
乾燥:天日乾燥+アフリカンベッド
栽培:栽培期間中農薬化学肥料無使用