アラビカコーヒーの原産国・エチオピア、コーヒーの木が自生しているこの国には1000年以上に渡るコーヒーの歴史があり、その中で近年スペシャルティコーヒーとして、世界的な注目を集めるイルガチェフェは豊かな火山灰性土壌、高い標高がもたらす昼夜の激しい寒暖の差が、高品質なコーヒー栽培に適しています。
そのアビシニア高原南部のシダモ地方のイルガチェフェ地区ゲデオゾーンで栽培される、農薬未使用栽培コーヒーのご紹介です。
イルガチェフェ農協共同組合は、2002年に設立。23の単一農協によって構成される中規模組合で、加盟している農家は約44,000軒となります。
農薬未使用栽培でフェアトレード認証、持続的で高品質なコーヒー生産指導を行うことで、加盟農家の収入向上、生活向上を目指す農協組織です。
※グレーダーによるカップ評価
・非常にきれいなCupで、モカフレーバーも上品に香る。
・バランスよく、シトラス酸味が全体をうまいことまとめている。イルガの特徴がよく出ている。
・プラムのような甘み。モカならではのフレーバーに程よいボディ。
地域:エチオピア南部諸民族州 ゲデオゾーン
業態:農協組織
標高:1,500〜2,500m
土壌:火山灰性
乾燥方法:天日乾燥
精製方法:ウォッシュド
農薬未使用栽培